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Q
被毛を採取する際に気をつけることはありますか?
Aハサミでカットした毛ではなく、ご自宅にてブラッシングや手でつまんで抜けた毛をお送りください。体のどこから採取いただいても検査結果内容に変わりはなく、毛の長さも検査結果に影響することはありません。また、トリミング後やシャンプー等の有無、直前の食事や投薬などについても検査及び検査結果に影響を及ぼすことはありません。
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Q
一度にまとめて毛を採取するのが難しい場合、どうするのがよいですか?
Aミニチュアピンシャーやパグなどの短毛種や、プードルなど被毛が採取しにくい場合、数日に分け採取した被毛で問題ありません。2週間以内の被毛を集めてお送りください。
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Q
フードローテーションはどの位のペースで行うのがよいですか?
Aフードのローテーションは不耐性・アレルゲンの蓄積を避けるため、概ね3ヶ月(90日)を目安に主原料(タンパク質)が異なるものに切り替えることを推奨しています。
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Q
副産物とはなんですか?
A当検査項目における「副産物」とは、部位の総称ではなくペットフード表記における原料名(原材料記載)を指しています。例を挙げると、ペットフードに使用される原材料の鶏肉副産物については様々な部位が含まれており、それらを加工をした複合体原料となるため、「鶏肉副産物」と部位単体の「性質」とは異なる「不耐性」となります。また、不耐性は肉類か、臓器類かによってもタンパク質の性質が異なるためそれぞれ項目が異なります。